本日は、ゼミのT教授と研究室の方々と、大阪の某大病院の視察ツアー。
先日は慌しく日帰りだったので、今回はリッツカールトンに前泊しました。
リッツは全面改装中で、今のシックなジョージアンスタイルは今回で見納めということもあり、貧乏学生ながら奮発。
なんでも改装後は、上層階は壁が赤系、それ以外は青系になるらしく、かなり派手目インテリアとのこと。
私は落ち着いてる今のがとても好きだったんだけど・・・。
「今のスタイルだと、ラグジュアリーホテルという評価がされなくなってきたのです」とコンシェルジュ談。
時代は、もっとゴージャス感やインパクトをもとめているのでしょうかね。
ところで、今回、大阪行きの新幹線で、18歳の男子高校生に話しかけられました。
最初は、隣に座った彼から「ポッキー食べませんか?」から始まって、一瞬断ったんですが、「お菓子を沢山買い込んでしまって一人で食べきれないので・・・、今日実は、某国立大学医学部の推薦枠の受験が終わってほっとして姫路に帰るところなんです・・・」というので、今、病院経営をテーマとする論文に取り組む私としては、「おおっ! 未来のお医者さんか~」とかなり興味を持ってしまいまして、そこから新大阪までの2時間半いろんな話をしました。
前半は、日本の急性期医療が置かれた現状について私の「オハコ」議論を展開。彼のまなざしが、みるみる「興味」から「尊敬」に変わっていきました~(ウソ)
そして私の薬指の指輪を見て、「ご結婚されているんですか~」とちょっと残念そう?
「娘が2人いて、上の子はもう中学生よ~」と言ったら「え!全然見えませんよ~」と、なんとまあ嬉しいことを言ってくれました(笑)
それをきっかけに、ここから後半は、彼の「恋愛相談」。
沢山の女の子と簡単に友達にはなるけれど、それ以上踏み込めないらしい。
私が「中学とか高校の頃は、家に一台しか電話が無くって、彼との付き合いは親とか、沢山の障害を乗り越えなければならなかったのよ」と昔話をしたら、
「障害があったほうが、恋愛って盛り上がるんですかね~携帯メールが普及したことで手軽になっちゃったからダメなのかなあ」とか色々。
最後、メルアド゙渡して別れましたが、速攻でメールありました。
兵庫でも結構な進学校の子らしい。
「夢・世界平和のために医学の第一線で活躍すること」だそうです。いいねえ~、頑張ってほしいです。合格して東京の方に来ることになったらお祝いしてあげよう。
その後、某メディアにお勤めのTさんが、鶴橋の有名な焼肉や&飛田新地(タクシーで流しただけですが)という、ディープな大阪ツアーを企画してくれました。
いや~。大阪って奥が深いですね・・・深く深く堪能致しました。