本日ゼミが終わり、結論として用意したものに教授からOKを頂き一安心。怒涛のようだった12月前半の一山超えました。


まず、12月頭の2泊3日の合宿@小田原では、教授以下、30数名のOB及び研究生、外部の科目履修生(といっても、コンサルティングやお医者さん、学者さんなどの専門職ばかり)の研究会の幹事という重た~い役。


合宿中には、私の修士論文のプレゼンタイムもあり、テニスやワインやチーズの手配をしながら式進行とプレゼン準備、という「旅館の女将+仲居さん+ディナーショー歌手」状態でした。 


あ、でもテニス大会では、二軍(普段テニスやらない人たち)のトーナメント戦で全勝優勝


合宿から直帰した足で、統計教えてもらう約束した同級生のNさんと赤坂で待ち合わせ、うちの会社のカフェテリアの片隅でひたすら解析し、翌日はサブゼミ、続いて忘年会として友人と、某お忍びフレンチ、同級生と河豚@東銀座いとう (1年ぶり)と続きました。



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合宿で疲れきった心身に「ヒレ酒」が染み渡り、いつもよりペースを上げ過ぎて泥酔(というか睡眠)一歩手前。慌てて1次会でタクシーで帰りました。本当にやばかったです。


週末は、私が中学か高校生くらいのときに大好きだった、スーパーエッシャー展@Bunkamura に娘たちと。

「物見の塔」とか、「滝」とか、不思議なエッシャーの世界が大好きで、飽きずに画集を見ていた頃を思い出しました。さすがに娘たちも、私の血を受け継いで?気に入ってくれたようです。


絵はともかく、今回感動したのが、解説用に「ニンテンドーDS(ライト)」が無料で貸し出されること。

テレビゲーム市場が少子化で縮小するのを、熟年者に市場拡大する戦略でしょうか。


「脳トレーニング」で年配者にもブレークしたDS。初めて使ってみたけど、タッチペンで簡単だし、見やすいし、ソフト変えれば他にも使えるし、こういうのに抵抗のある世代の人にも受け入れやすい「いいプロモーションだなあ~さすがニンテンドー!」と感心してしまいました。もちろん、娘たちも大喜び!


昨日は、長女の中学校の三者面談→うちの学校のマーケティングの教授が座長を勤める経済フォーラムの聴講。


多分、平均年齢は60歳を超える、男性のみの参加者の会でした。いわゆる「財界」系のあつまりのようでしたね。

話は、経済の話かと思ったら、政治の話になって、参加者のおじさんたちの愚痴になって、その元凶として「今の教育がなってない」「親がひどい」で議論白熱。


まあ、「最近の親はひどい」という話なんだけど、その親を育てたのはあなたたちなのよね~。当事者としてなんか対応考えてるのかなあ~と思いつつ聞いていたら、ある地方の中小建築会社の社長さんが、


不況になってよかった。何故なら、うちでも若い人が我慢して働いてくれるから。何も知らない若い子に、しつけを含めて教育している」というコメントが印象的。


つまり、家庭の中よりも、企業の中で若者を指導(しつけ)するのが、おじさんたちが現実的に担える役目かも。


それも、若者に「なんでこんなに常識ないんだ!」と怒るのではなく、「自分の子育てがうまくなかったから、その親に育てられたこの若者に申し訳ない」という気持ちで接してくれたら、結構いいと思います。


さて以上、全然まとまりありませんが、終わりに。 


年内にもう一回ぐらいは更新しますね!