あけましておめでとうございます。暖かでいいお正月日和でしたね。


さて、私の年末年始は、修士論文の詰めもありましたが、基本的には家のことをしたり家族とゆったり過ごしました。


元旦は、親戚が我が家に集結し、総勢13名!

・・・・リビングは「カオス」状態でした。

そして今年の話題ナンバーワンは、親戚の女の子が結婚し、だんな様の初お目見え!!


新客というモチベーションのせいか、年末の大掃除やお正月料理は「気合」が入り、例年になく本格的になりました。

更に掃除のことだけで言うと、年末のテレビ番組「松居和代の開運お掃除」で家族一同洗脳され、一丸となってできたことも勝因。


特に掃除・片付けにおいてこれまでボトルネックだったのはオット。工場(コウジョウではなく、コウバと読んでください)をやっているうちのオットは「どうせ汚くなるのだから」と、キレイにする意欲が基本的に低い。また、汚くなったり多少壊れた物でも捨てられない貧乏性。倹約にはいいですが・・・。


例えば、私がお嫁に来る(もう20年近く前よ)以前から使っているらしい錆びたゴミ箱。いいものであれば許せるが、おそらく100円ショップレベルの代物。(当時100円ショップなんて無いけどね、近所の雑貨屋で購入?)


新しいのに換えたいなあ~と思いながらも、燃えないゴミにこっそり入れておくと見咎められたり、工場で再使用されていたりすることが何度か続くと気が滅入ります。


仕事で疲れ果てて帰宅してから、オットとこういう攻防をしたくないので、これまでは見て見ぬふりでやり過ごす道を選んできました。


ところが、年末の「開運掃除」のプロパガンダと、ファミリー新会員の元旦の来訪でオットの「捨てる基準」が軟化し「掃除協力度」も改善!!はがれてて気になっていた子ども部屋の壁紙も、貼り直してくれました(涙)


あ~家がきれいでモノが新品だと本当に気持ちがいい。


ところで、本日から仕事初めで会社に戻りました。ビジネススクール卒業は3月なのですが、なんか働いてないと気が急くんですよね・・・。オットだけを「貧乏性」だと責められないですね(笑)


あ、でも、一方で子どもの教育にはこの位のほうがいいと思う部分もあります。


うちの娘たちは、鉛筆をエクステンション使って限界まで使いますし、欲しいものがあっても、「本当に必要なものか」しばらく迷って買わないことも多い。

両親が頑張って働いて大事に遣っているお金を、子どもながらに同じように大事に遣おうと思ってくれているのかもしれません。


お金を大事に遣うことは、ずっと欲しかったものを手に入れたときの嬉しさが倍増しますし、「My ○○」という所有欲をしっかり満たし使い方を工夫したりするクリエイティビティに繋がるのではないかと。


お金のキレイな遣い方は、生き方のセンスを示していると思います。今年は「貧乏性」を昇華させ、そういうセンスを磨く一年にしたいですね。